3タイプ骨格診断

日本トータルプロデュース協会のスクールで学べる3タイプ骨格診断について

パーソナルカラーが人によって違うのと同じように、身体のシルエットも人によって異なります。
似合う色がわかるのがパーソナルカラー診断ですが、骨格診断とは「骨の形状や出方」「筋肉や脂肪のつき方」「肌の質感」から自分の体型を最も美しく見せる洋服のデザイン・素材・着こなし方がわかる診断です。

似合う“色”にさらに似合う“デザインや着こなし方”を知れば、誰でも簡単にスタイルアップします。そして、コーディネートの幅が広がり、お買い物の失敗がなくなります。

×骨格に合っていない
⚪骨格に合っている

骨格診断を学ぶことで、なぜこの洋服が似合うのかという理由や、なぜこの洋服は似合いにくいのかという理由がわかり、お客様にとって似合いにくいお洋服でも、どのように《似合わせ》ていけばいいのかを、アドバイスできるようになります。

骨格診断でアドバイスできることは、お似合いの袖丈・着丈、スカート丈・パンツ丈・生地(素材)・袖の形・ネックライン・ジャケットやトップスのデザイン・ヘアースタイル・アクセサリー・ネックレスの長さ・体型カバーの方法などです。

そして、骨格診断結果に合うものを身につけた場合

  1. スタイルよく着やせしてみえる
  2. おしゃれにみえる
  3. 好感度・第一印象がアップする
  4. 洋服選びが楽しく失敗しなくなる

などのメリットがあります。

パーソナルカラーや顔タイプ診断®に加えて「骨格診断」で、スタイルUPするファッションスタイルがアドバイスできると、お客様の魅力がぐっと引き出され、個性も際立ちます。

日本トータルプロデュース協会で資格が取得できるのは、3タイプ骨格診断アドバイザーです。
名前の通り、骨格タイプを3つに分類していきます。

ストレート

全体的に立体的で上重心のスタイル。 バストトップや腰の位置が高めで、存在感のある メリハリボディ。シンプルでジャストサイズの着こなしがお似合い。

ウェーブ

華奢なシルエットで下重心のスタイル。
肌は柔らかく、曲線的で女性らしいボディラインが特徴。ソフトな素材やボディにフィットする着こなしがお似合い。

ナチュラル

比較的フラットで骨格がややしっかりめのスタイル。身長に対して関節が大きめなので、骨感を拾わないようなゆったりとした着こなしがお似合い。

当スクールでは、骨格診断に関して、変に細分化をせず、3タイプにこだわっています。

なぜなら骨格診断において軸として捉えるのは「重心バランス=身体の縦のバランス」と「身体の立体感=身体の前後のバランス」であり、それらを組み合わせたものが3タイプしかないからです。

よくご質問でいただくのは、「ウェーブの洋服が好きだけど、ストレートなのでどうしたらいいかわからない」「ストレートだけど、下半身だけウェーブのような気がする」などです。

まず、「ウェーブの洋服が好きだけど、ストレートなのでどうしたらいいかわからない」方に関しては、好きなテイストと、着こなし方は別だということを伝えます。あくまで、骨格診断は、スタイルUPが目的ですので、好きなブランドのお洋服を制限する必要はありません。好きなものは好きでいいですし、お客様のお好みの中から、似合わせを叶えてあげましょう。

次に、「ストレートだけど、下半身だけウェーブのような気がする」などミックスタイプかもしれない方に関しては、まずはじめに、お客様がどのタイプなのかの軸をお伝えしなければ混乱を招きます。例えば、デコルテはストレート、腰周りもストレート、太もも周りはウェーブ、などとミックスで伝えすぎた場合、結局は何に気をつけて、どんなアイテムを選べばいいのかがわかりません。ですから、細かく伝えることが正義なのではないのです。

どうすればいいのかというと、「重心バランス=身体の縦のバランス」と「身体の立体感=身体の前後のバランス」から、お客様に最適なタイプを導き出し、その上で、部分的にアドバイスを加えます。
例えば、「お客様はストレートタイプです。ですが、ヒップに関してはストレートタイプのお見本の方と比較すると、それほど立体的に後ろに出ていらっしゃらないので、ウェーブタイプのスカートもお履きいただけます。」などです。

そうすることで、お客様のわかりにくい、という混乱を避けることもできますし、自分だけに合わせたアドバイスで、細かく見てもらえた!という満足度も上がります。

しっかりとした専門知識をつけ、実践を重ねていれば、このようなアドバイスができるようになってきます。

骨格診断アドバイザー講座では、実際にモニターさんに対する実践を多数とりいれ、骨格診断についての説明や、資料を見せながらの解説ができるようになるまで、講師がマンツーマンで指導をさせていだだきます。